Web Content Accessibility Guidelines 2.0 ワストワンコール
去年あたりから「使いやすい」「発信しやすい」情報について僕も考えていきたいなあという感じで、いろいろと勉強していこうと試みています。
Web Content Accessibility Guidelines 2.0
さて、アクセシブルな情報を発信する上で指針となる文書に Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) があるのですが、こちらの改訂版となる Web Content Accessibility Guidelines 2.0 が、先日ラストワンコール (最終の承認プロセスの第一段階) になったということで日本語訳が公開されました。
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Web Content Accessibility Guidelines 2.0
W3C Working Draft 27 April 2006
http://www.w3.org/TR/2006/WD-UNDERSTANDING-WCAG20-20060427/ -
日本語訳
http://www.comm.twcu.ac.jp/~nabe/data/2006/WCAG20LC/WCAG20-ja/index.html -
WCAG 2.0 ラストコール・ワーキングドラフト研究会
http://www.comm.twcu.ac.jp/~nabe/data/2006/WCAG20LC/
JIS X 8341-3「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第三部: ウェブコンテンツ」とのマッピング表があります。
JIS X 8341-3というのは WCAG の日本版という感じ。 WCAG 1.0 が 1999 年、JIS X 8341-3 が 2004 年に確定されたということもあり、JIS X 8341-3 はWCAG 1.0より、より踏み込んだ内容となっています。 去年の記事ですがJIS と WCAG との関係をリポートしている文書があります。
しかしながら、JIS X 8341-3 、内容は素晴らしいのですが Web からアクセシブルに内容参照できないという(JIS のサイトから PDF はダウンロードできるのですが、印刷不可。実際には JIS から購入するのが現実的)、JIS 文書で成り立っている団体ゆえにもうどうにもならない部分があるので、うまいこと両者の仕様が包括してくれるとありがたいですね。
ところでほとんど関係ないんだけど
ドラフトをぼーっと眺めながら、別ウインドウで開いていた web サイトのチカチカ動く広告を見て思ったのだけれど、コンテンツと広告を分離させることができる仕様はあるのかなあ。
amazon の商品レビューみたいな文書内の広告は難しいのだろうけど、Google AdSense みたいな外部からの広告ってどうなのだろう。「適合宣言の範囲」で分けていくようになるのかなあ。ここらへんの知識全然ないので調べないといけないです。
追記 (2006-05-02)
神崎さんのところの情報が今回の仕様を受けた上で更新されていたのでリンクします。さすがだなあ。
- ハンディがあっても利用できるページづくり
http://www.kanzaki.com/docs/html/accessible.html