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2006年04月 アーカイブ

2006年04月01日

4/1


今日も一日寝て過ごした。
……うーむ。あともう少しで春休みも終わっちゃうんだけど。
いまいち、こう、「なにかやるぜっ」って気が沸いてこない。

考えてみればこの休み、ほとんどダラダラしてたよ~な気がする。
やっぱ、こういう時間の使い方はもったいないよなあ。

はああ (ため息)。外に出てもないから日記に書くようなネタも無いし。
……。
……。
なんか書くこと、あったかな?

まあ、いいか。もう寝ちゃおっと

2006年04月07日

最近ショックだったこと


Fsecure 系のウイルススキャンソフトがメールサーバーに入っている場合、スパムメールと思われるメールはヘッダーに「X-Spam-Status: Yes(****-Fsecure) 」みたいな感じで文字列が入ってくるので、特別なソフトもインストールしないですみますしこりゃ便利と使っていました。
ただ精度はそれなりで、差出人のドメインが ocn や hotmail の場合結構な誤検出があったりします。これはまあ仕方ないかと思いつつ (偏見) ほっといてたのですが……昨日自分宛に送ったメールに spam フラグがついててショックがーん。LANGuex ドメインがブラックリスト扱いになってるよどうしよう!

……とか一晩困りつつさっきもう一度ためしたらなおってました。うーむ謎動作。
メールフィルタみたいな動作はあんまりサーバに任せきりなのもよくないかなあ。

2006年04月21日

講談社 ブルーバックス 記憶と情動の脳科学


講談社 ブルーバックス 記憶と情動の脳科学

何気なく手にとってびっくり、この本は良著です。
今後記憶についてかかれた本としては定番的なものになるのではないかと思います。

導入から上手い。惹きつけられます。

中世の時代、まだ過去の記憶を書き残す習慣がなかったときには、重要な出来事は「別の方法」で記録されていました。重要な出来事とは、たとえば土地の譲渡や、有力な家系の間の重要な結婚式や交渉などです。そういう重要な出来事をきちんと記録をするためには、七歳くらいの子供を選び、慎重に事実経過を観察するように指示し、そして川の中に投げ込みました。こうすると、出来事の記憶は子供に印象づけられ、その子の一生涯にわたり保たれると考えられていたのです。
(はじめに)

タイトル通り、情動と記憶について書かれた本です。ブルーバックスなのでそれなりに前知識不要で (一部不親切な部分はありますが)、 この手の本にしては比較的安いのもよいです。
「記憶」についての脳の働きを知りたいと思う方には、まず初めに読む本として興味深く読めると思います。
また、ある程度知識がある方も、一冊丸ごと情動と記憶についてかかれた本はあまりありませんから「まとめ」として読めるハズです。

参考文献の少なさが少し気になりますが、本書内で紹介されているいくつかの本を読んでみると、そちらでは他文書へのポインタが大量にありますので、より深く記憶の世界について味わえるのではないかと思います。
オススメです。


ちょっと前に発刊されたうぬぼれる脳 (こっちはサイトでは未レビューです) もなかなかよい本でした。今年は新書が熱いなあ。

2006年04月26日

ロコロコおもしれー


昨日PSP の新しいファームウェアが公開され、 Version 2.7 になりました。ブラウザが Flash に対応しておまけにロコロコの体験版もできるようになると言われたらこりゃアップデートするしかないです。

てゆわけでロコロコをさっそくプレイ。親しみやすいキャラクタ、音楽と画面の動機、緩急のある展開、プレイ中ボタンを 3 つしか使わない UI といい、すさまじくセンスがよいです。タイムアタックやムイムイ探しも楽しい。
10 人にやらせたら 8 人は面白いっていうんじゃないかな。いい意味での SCE らしさっていうのを久々に見たような気がします。
それにしてもどこがつくってるんだろう。すごい。

ブラウザの FLASH については Lite を乗せてくるかなとも思っていたのですが、 6 互換 (ただし完全ではない) ということでした。詳しくは調べてみないとわかりませんがざっと見た感じ、軽いつくりにすればFlash もそこそこ快適に動きそうです。今「 PSP で動く FLASHまとめ」サイトを作れば確実にヒット数は稼げそうな予感。ともあれ、PSP FLASH 市場が広がれば楽しそうです。

一日単位の記憶不全


はじめに

  • 初稿公開後、(株)フィボナッチ金魚がプロデュースしているらしいスコット=ド・ワシュレー氏の存在は、Web 上のリソースからネタと僕は判断しました。
    ワシュレー氏の存在を真実として展覧会に赴く場合、多くの情報を Web から収集し閲覧することを強く推奨します。

    また僕は (スコット=ド・ワシュレー氏の存在がネタと仮定した場合) 脳に障害をもった方を描く表現手段として、きわめて幼稚かつ低俗な表現であると感じています。

初稿

一日単位?

スコット=ド・ワシュレー来日展

元MITの研究者。
交通事故の後遺症のため、スキンヘッド。
日本人の名前は靴の裏にはめたシャチハタで覚える。
姉のシュテネーにサポートされ、生活をおくる。
彼は来日してから、日本の広告などにインスピレーションを受け日本初の展示に向けて現在芸術制作を行っている。米国では既に、これまでの枠を超えたアーティストとして反響を呼んでいる人物である。そのきっかけは、医学雑誌に載ったことだった。彼は25歳で交通事故に遭って以来、一日以上記憶が持続しなくなったアーティストなのである。

スコット=ド・ワシュレー来日展

  • また、彼自身の記憶が一日しかもたないことにより
  • 彼は元エンジニアとしての技術力を生かし多くの装置を開発してきました
  • スコット=ド・ワシュレー氏略歴:
    1971年   米国ニュージャージー州生まれ
    1996年   交通事故により頭部を負傷

24時間で記憶を失う男が作り続ける謎の電子機械

スラッシュドットでもネタ説が出ていますが、現在出ている情報および web から検索できる情報を参照する限り、僕はスコット=ド・ワシュレー氏が抱えている症例が実在していると確信を持つことができません。
具体的には彼が載った医学雑誌および米国での反響を参照することができませんでした。

お願い

仮にもし 1 日単位での想起ができないという症状が事実であれば、いったい脳のどの部位に損傷を負っているのか興味があります。
彼に対する外部から参照できる客観的な情報リソースをお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらのエントリに情報をいただけましたら幸いです

追記

前の展覧がノゾキミ美術館とのこと。

野曾貴美(1945‐1984)は1970年代後半

野曾貴美、ノゾキミ、か。今回のも「ど忘れ」だしネタですね。
僕にはこういう中途半端な姿勢で表現活動をする気持ちがまったく解せません。 エントリ起こさなきゃよかった。

2006年04月27日

続スコット=ド・ワシュレー


昨日のエントリの続き。一日経って情報がまとまってきたのでついかメモします。

さらに

記憶を留めておく方法としてメモをとることを「原始的」と表現した以下の文に対し、僕は非常に強い不快感と失望を感じてたことを表明しておきます。

http://www.ut-life.net/special/05kf/recommended/fibonatti.php
小川洋子の『博士の愛した数式』には、記憶が80分しか持続しない数学者が出てくる。かれは、上着のあちこちにメモの紙をとめておくという原始的な方法でその事態に対処していた。
(小林康夫/東京大学・表象文化論)

短期記憶というごくわずかな時間の中で自己を留めておくための手段として、メモ、ボイスレコーダー、ビデオをもちいること。これらの「思考を妨げない手段」が当事者にとってどれほどの価値を持つことか、それが理解できているのなら「原始的」という文言をもちいることは決してあり得ません。

そもそも

「一日単位」で、記憶がきれいさっぱり失われてしまうケースは非常に稀です。僕がスコット=ド・ワシュレー氏のリポートに違和感を感じたのもそこでした。いったい脳のどの部位を損傷したらスコット=ド・ワシュレー氏のような症状が現れるのか、(株)フィボナッチ金魚は答えられるのでしょうか?
これは彼らが「ドワスレ」という「物語」をつくるのに「一日単位」が都合がよかったというただそれだけの理由なのではないでしょうか。
僕は、彼らが記憶に対して大した事前調査もしていなかったと予想します。その程度の知識で「アート」と称し「記憶ができない人の創作物」として公開しているということに対し強い嫌悪感を感じます。
展覧会の案内からこれが「ネタ」であると読むことはできません。
事実、ブログやスラッシュドットのコメントではド・ワシュレーの存在を「事実」として展示物の閲覧をしている方がいらっしゃいました。
僕にはこうまでして表現活動をする価値がまったく解せません。まったく、全然、わからないのです。

それにしても

いくらアーティスティックな活動とはいえ、自称他称 (?) の東大ブランドでプレスリリースまで出して活動して問題にならないのか、よくわかりません。当然ながら東大にも脳認知研究をおこなっているグループはありますし。
関係者はわりとふつうにブログなどに情報を公開しているようですが、下手すれば炎上モノで (大学に籍を入れているのが本当だとしたら) その立場すら危うくなるような気がするのですが。老婆心ながら無邪気すぎると感じています。大丈夫なんですかね。

2006年04月28日

続々スコット=ド・ワシュレー


前の日から続きます。
とはいえ、うーむ、制作団体のブログが今見えないようです。カウンタはあれど。

さておき、とりあえずもうちょっと前向きに考えてみます。「一日」自体を何らかの方法で定義し拒否するのなら、一日単位での想起ができなくなることはわりとすんなりあり得るはずです。「自己暗示」または記憶喪失っぽいかんじですね。あるいは自身に対し自己暗示させてしまうような損傷を受けるか (ただこれはものすごくレアケースじゃないかなあ)。

この場合、記憶自体はされていて、思い出す行為に蓋がされているパターン、「わかるのだけれどわからない」「わからないのだけれどわかる」という、「記憶の半側無視」が起きているという感じかもしれません。

つまり、脳のどこかで「おまえは『一日』単位でモノを忘れるのだぞ」という命令が発されていて、実際には覚えているんだけど、前の日の出来事を思い出そうしたときに「忘れた」と答えが返されてしまうような感じ。いずれにせよどこかで「一日」を認識している必要があります。

氏の展覧会の説明で苦しいのは、外部からの物理的な損傷を根拠としている部分と、昨日の記憶が『全て』失われてしまうとボカさずに言いきってしまう部分かと思います。

http://www.artfront.co.jp/jp/hsg/afg02idx.html
頭部の外傷がもとで脳に障害を負い、記憶が一日以上持続しなくなったからです。

そうしたほうが叙情的ではあると思いますが。

ゲームしようぜ

3 エントリに渡って長くなってきたので、いい加減まとめましょう。
僕がこのゲームのシナリオをでっちあげるなら以下みたいな感じかなあ。

  • (序)ゲーム開始当初はプレイヤーに対して事故が原因で記憶ができなくなったとそれなりに感じさせつつ
  • 記憶ができなくなることをドラマティックに演出
  • でもでき上げる作品にはなぜか所々以前制作した作品の影響があり
  • (破)徐々に氏がこれまで「一日単位」での何らかの精神的な圧力を強く受けていたこと、
  • それが姉のなんらかの行動に起因すること、
  • 実は事故は単なるトリガーにすぎず
  • (急)記憶はされていたのがわかって
  • エンディングは MIT で研究していたなんかを出す
  • ゲームをクリアすると おまけモードが選択でき MIT の地下室で 3D ダンジョン RPG 。敵はスタッフ。

長期記憶ができないというパターンをごりおしするのは無理があるのであきらめます。
一日の定義が苦しかったら睡眠などにしておきましょう(この場合徹夜や二度寝についても考慮する必要が)。exe の resourceには 「このゲームは社長企画で、まず「一日で喪失」ありきで制#13#10」とか忍ばせておけばよいですね。

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